2009-06-22 第171回国会 参議院 決算委員会 第9号
さて、ここで行われている様々な事業を拝見いたしますと、先ほど申し上げましたジョブカフェ事業、そしてジョブカフェモデル事業や社会人基礎力、そして就職基礎能力のように、関係省庁間での重複や連携不足が感じられ、無駄が残念ながらあるのではないかと思われます。若年者雇用対策については政府全体の課題ではあるけれども、やはり第一義的には厚生労働大臣が責任を持って取り組まれるべき課題ではなかろうかと思います。
さて、ここで行われている様々な事業を拝見いたしますと、先ほど申し上げましたジョブカフェ事業、そしてジョブカフェモデル事業や社会人基礎力、そして就職基礎能力のように、関係省庁間での重複や連携不足が感じられ、無駄が残念ながらあるのではないかと思われます。若年者雇用対策については政府全体の課題ではあるけれども、やはり第一義的には厚生労働大臣が責任を持って取り組まれるべき課題ではなかろうかと思います。
厚生労働省と経済産業省の間では、厚生労働省が行っているジョブカフェ事業と経済産業省が十八年度までの三年で行っていたジョブカフェモデル事業のように、非常に似通った事業を行っている部分があり、両省の仕切りが余りよく分かりませんでした。若年者雇用対策に係る両省の違いについて経済産業大臣にお伺いいたします。
二〇〇六年度に財務大臣から公共調達の適正化についてという文書が各省庁に出され、入札、契約の手続の見直しを求められたため、ジョブカフェ事業の人件費は法定福利費を合わせた金額プラス三割をめどとするルールが策定されました。リクルートの超過分は三割をはるかに超えていますが、ルールの適用はモデル事業が終わった〇七年度からです。
県の雇用施策ですが、安定した雇用の場の創出、確保のため、付加価値創造型産業の振興や企業誘致の推進を図るほか、企業ニーズに応じた人材を育成するため、ジョブカフェ事業や若年者の職業能力開発などを推進しているとのことでした。 派遣委員からは、正規・非正規雇用の現状、清酒用の米の流通状況、建設業に対する振興策、企業誘致の状況、地場産業振興計画に基づき作られた商品の特徴などについて質疑がありました。
政府は、青少年の応募機会の拡大等を再チャレンジの目玉として掲げていますが、全国二十カ所で展開されてきた若年者就労支援のためのジョブカフェ事業は、モデル事業終了に伴い、予算が大幅に削減されました。財政状況が厳しい自治体では、事業を縮小せざるを得ないことも考えられます。政府が本気で若年者雇用問題に取り組んでいるとは到底言えません。
ところが、全国二十カ所で展開されてきた若年者就労支援のためのジョブカフェ事業は、モデル事業終了に伴い予算が大幅に削減され、これからは各都道府県が事業費を捻出しなければならないという状況になっております。 かけ声の割には中身が大変乏しいというのが、安倍内閣の若年者雇用政策の実態ではありませんでしょうか。厚生労働大臣の見解をお聞かせください。
○山井和則君 若年者の職業の安定を図るための特別措置等に関する法律案と政府のジョブカフェ事業の相違について、三井議員から質問いただきましたのでお答えをしたいと思いますが、まずその前に、今も大島議員からお話がありましたが、与党議員から、なぜか、民主党案に対する質問が政府の厚生労働大臣に対して行きました。
先生、今具体的にはおっしゃっておりませんが、既に措置をとりました例を申し上げますと、ジョブカフェ事業等々は実は一般会計と重複をいたしておったわけであります。したがいまして、本年、平成十八年からは、この特会の事業を現実に廃止いたした予算の計上案を今お示しいたしておるところでございます。
そして、当該団体に対しまして、企業説明会やセミナー等の実施等の就職支援に資する事業を委託しているところでございますけれども、仰せのとおり、ジョブカフェ事業について若者の立場に立った取り組みを促進したいということでやっているわけでありますけれども、厚生労働省としても単なる金もうけの道具になってはいけないということを強く考えている次第でございます。
ただいまのジョブカフェ事業を含む事業は、若者自立・挑戦プランということで各自治体の御協力を得てやっているわけでございますけれども、これも大きな目標は、若者の失業率の上昇傾向を反転させるということを一致いたしまして、自治体と国とで援助をしております。
○政府参考人(北畑隆生君) ジョブカフェの事業についての御質問でございますけれども、私ども経済産業省が実施しておりますジョブカフェ事業は、先ほど副大臣からも御答弁申し上げましたけれども、全国の十五の道府県におきまして、モデル事業として関係府省と連携の下、実施しているものでございます。
それから三つ目ですが、先ほど出ましたが、産業人材の育成って、正にこれ非常に大事な事業でありまして、ジョブカフェ事業ということは、五十二・五億円予算化しまして、この七月から三か月間で約三千人、職業就くことができたということですが、これは当初の予定どおりの数字なのかどうか。